FEATURE
JIN-BI 人美
第4回目のテーマは、『人美な女の共通項は「なじませ」の技術にある』
改めて、ですが日本の女性はメイクやネイルを上手く取入れるようになりました。
というか、ファッションのセンスも、自分に似合うヘアスタイルも選択肢が広がりました。
美容業界にプロとして15年、修行時代はアメリカのLAだった私から見ると、つい10年前の日本では「ネイル?爪を飾るなんてとんでもない!」とか…「化粧は身だしなみ程度」とか…そんな、 なんとなく悲しくなるような反応があたり前。特にネイルは、一部の限られた女性しかやっていませんでした。
というより世の中がまだまだ許さなかった。『爪を飾る=普通の仕事じゃない』的な、ホントにそんな雰囲気が漂ってました。10年ひと昔と言いますが、その通りだな。と思います。

さてさて、そんな世の中もがらりと変わりばっちりメイクも、ピカピカのネイルも許される世の中になって、ジェルネイルなんかの技術的な進化も手伝い、誰でも気軽にキレイを取入れられるようになった今。ふと、日常を見渡すとセンスのいい雰囲気のある女性に共通するいわゆる『オーラ』の原因はメイクやネイルの着こなしにある事を再認識します。

彼女達の顔立ちや、年齢、予測される職業やキャリアにメイクやネイルがきちんと馴染んでる。
よく「メイクが浮いている」なんて表現がありますが、あれはベースメイクが浮いてるんじゃなくて、その人からメイク全体が浮いているって事なんです。
ヘアスタイルやファッションは最先端なのに『顔(メイク)だけが古い女性』って実は少なくない。実はこの現象の原因は、大きく2つあると私は考えていて、まず1つめは今の自分を表現するメイクを教えてくれる、顔のプロを一般の女性が持っていないこと。専属のヘアスタイリストは居るのに、顔のプロとなると「あれ?」となる。また、もう1つの大きな原因は、一度気に入った化粧品を何年も使い続ける傾向。年齢と共に肌が変化してゆくことに敏感な女性も、キャリアと共に顔が変化していることには意外に気づいていないものです。 だから、やっぱり顔にも専属の相談役を持つことと、必要に応じて化粧品を変える勇気を持つ事がこれから一歩先をゆく女性には求められるのかもしれません。


題字:転

『転』。語源は「迷いを転じて悟りを開くこと」。
時代に合わせて人は試行錯誤することにより生々発展します。
一画一画を曲折させ、”くるまへん”は回転する動きを意識しました。
永島 吏枝子
FLATTER Editor in chief. 株式会社Know Who代表。
メイクアップアーティスト、ビューティーキュレーター、
本紙編集長と様々な顔を持つクリエイターとして幅広く活動を展開。最近では、
美容家のセルフブランディングを担うなど、
ライフプロデューサーとしても活躍中。
石川 徳仁
AisaryJapanLLC代表。書道家/花押師範。2010 東久邇宮文化褒賞授賞。
『日本人の特性を活かし、新たなライフスタイルを提案。世界をより豊かに』をミッションに、 伝統文化や工芸全般を海外へ発信。又、教育改革プロジェクト株式会社ラポール・
エデュケーション代表取締役を勤め、一般社団法人Hearth理事など
志の高い仲間と幅広い活動を行う。
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次世代と女性美容家をサポートするビューティー情報紙FLATTER。世界に通用するプロフェッショナルの育成と機会創出を目的とした、美容情報誌です。

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本誌編集長、ビューティーエキスパートでもある永島吏枝子がお届けする『美についてのあれこれ』。書道家・石川徳仁氏とのタイトルコラボも必見!毎月1回の更新。

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